当院の医療検査器と治療器
安全、正確に施術する事が望む結果を生みます。その為には術者の感覚だけに頼らない客観的な検査器、治療機器が重要になります。
高感度医療器機
高感度医療器機は背骨の歪みや関節の動きを見つける検査機器でもあり、背骨の歪みを弱い振動刺激(共鳴振動数)を使って整える治療機器でもあります。
原理としては、骨に軽い刺激を当てて骨から跳ね返る振動を機械が測定し、歪みや動きの問題を可視化しデーターとして術者に問題点を教えてくれます。
そして、治療器としての原理は、初めに問題のある歪んだ骨の共鳴振動を割り出します。そして、その骨が動きやすい弱い振動刺激(共鳴振動)を当てる事で脳や神経の生理現象を利用して(恒常性)正常な位置に、安全に動かします。
物理的な刺激によって無理に骨を動かすのではなく、適切な振動刺激を入れる事で患者さん自身の神経の働きによって骨が動くので、身体に無理がなくに安全に施術を行えます。
手による背骨の矯正などの成功率は、技術力のあるベテラン術者が行っても20%以下です。そして、成功しない時は逆に背骨を歪めてしまうことになります。
一方、高感度医療器機YPを使った施術の成功率は80%以上となっております。
仮に間違った部位に施術をしようとしても、機械が問題を察知して自動的にストップするので、手での矯正のように失敗して逆に歪めてしまう事は絶対にありません。
ただし、当てる部位、打つ順番、角度、スピード、強さ、深さ等も重要になるので同じ機械を使っても術者の技術、知識、経験によって結果は異なります。タイガーウッズと同じゴルフクラブを使っても同じショットが打てないのと同じです。
DTG(ダーモサーモグラフ)
DTGは自律神経の働きを調べる検査機器です。自律神経は背骨から出ており、皮膚温や血流量を調節する役割があります。ですから、背骨の上下左右の皮膚温、血流を調べる事で自律神経の働きを可視化する事が出来ます。
ただし、背骨の何番から出ている自律神経の働きが悪い等の局所的な問題を限定することは出来ません。自律神経の働きのパーターンを全体的に観察する事を意図とした検査になります。
背骨の左右上下の温度差が0.3度で18%、0.6度で64%、0.9度で92~98%の確率で自律神経系に何らかの問題を起こして症状や病気を発症すると数々の文献で証明されております。
モアレ検査機器
モアレ検査は昔から学校で行われる背骨の側弯症という疾患の可能性を見つけるために使用されています。局所的な歪みを見つけるにはレントゲンが必要ですが、レントゲンを撮る前にモアレ検査をする事で身体全体的な歪みや歪みがある可能性を判断できます。
また、モアレ検査は患者さんご自身が歪みを自覚しやすい、施術後の変化が分かりやすく施術に対して前向きな気持ちになれる為にも有効です。
*ご希望の患者さんのみで全ての患者さんに行う訳ではありません。また、この検査をしないからと言って施術に影響はありません。
ピアーズテーブル
背骨の歪みを矯正する為には正しい肢位での施術が必要不可欠です。例えば、立っている時と寝ている時では身体のバランスは微妙に異なります。
そのため触診や視診検査するときも立っている姿勢を見る事が大切ですし、施術をする際も立っている時のバランスで施術する事が最適になります。
このピアーズテーブルは立っている状態のまま自動的にベッドを倒して、最適な状態での施術、検査が行えます。また、首、肩、腰、脚などのバランスをここに調節する事が出来るので歪みを改善する施術には必要不可欠となります。