子供のイライラ・うつ・パニック
- 病院でうつ病と診断され学校に行けない
- いつも体調不良を訴えてイライラしている
- 急に奇声を上げたり泣き始める
- 人込みや人の多い所にいると不安感で怯える
- 病院で薬を貰っているが子供に飲ませたくない
子供の『心の問題』とされる多くは自律神経の機能低下から始まる。
子供の『心の問題』は何故起こるか
近年、うつ病、パニック障害などと診断される子供が増えてきました。その他にもイライラ、気力がない、不安感、落ち込む、焦燥感などの『心の問題』で悩んでいる小学生、中学生、高校生は少なく無いようです。
原因は何でしょうか??一般的には人間関係による精神的なストレスが原因と考えらえています。クラスメート、友人、家族、教師などとのトラブルや関係性が主な問題と思われているようです。しかし、事実は異なります。
もちろん、イジメや虐待などの強い精神的ストレスは『心の病気』になります。しかし、多くの場合はいじめや虐待のような強いストレスが加わって『心の問題』が発生するのは稀なパターンと言えます。例えば、イジメが原因となって不登校になるのは1~2%程度とされています。
しかし、多くの保護者、教師、医師までもが精神的ストレスが『心の問題』の全ての問題と思っているようです。だから、カウンセリングや向精神薬などで改善を試みようと的外れな事を行っているので年々、右肩上がりで『心の病気』とされる子供は増え続けているのです。
心の問題は自律神経の問題
精神的な疾患や症状の多くは体調不良がまず先に発生しており、精神的なストレスに弱くなっている、受けやすくなっている、溜め込みやすくなっている身体になっている事が原因です。
身体の具合が悪ければ、誰でも物事をネガティブに捉えてしまいます。睡眠の質が悪ければ精神的なストレスは解消されにくくなり、溜め込んでしまいます。
誰でも体調が悪い状態ならば気持は沈みがちになり、ちょっとした言葉でも傷つきやすくなったり、イライラしたり落ち込みやすくなってしまいます。
この体調不良の原因となるのは自律神経の機能低下です。自律神経に問題があると聞くと多くの方は精神的ストレスが原因で自律神経機能が低下すると考えます。
しかし、実際は自律神経機能が低下した状態だから『精神的なストレスを受けやすくなっている』『ストレスを溜め込みやすくなっている』というのが正解です。
ここで問題なのは自律神経の機能低下によって体調不良が起こっている事に気が付かず、友人関係など学校での精神的ストレスが『心の問題』の全てと捉えれてしまう事で必要な処置を誤ってしまう事だと思います。
自律神経が低下する原因
検査法と施術法