原因不明の子供の腹痛
- 子供が腹痛を訴えるが病院に行っても異常なし
- 毎日のように腹痛を訴える
- 食べると腹痛を起こして嘔吐や下痢を繰り返す
- 便秘がちで便が出ても少量
- トイレに1時間近く籠っている事が多い
慢性的に腹痛を訴えるが病院に行っても異常が診られない場合、自律神経の機能が低下した事で内臓の働きが悪くなった事が原因です。
子供が繰り返し腹痛を訴えったら
まずは、内科や小児科などの病院に行き、出来る範囲の検査をしましょう!!
これが、何よりも大切な事です。腹痛には様々な原因があり、その原因を調べるには病院で検査する以外に方法はありません。病院で検査もせずに当院に来られても当院では適切な検査、施術は行なえません。
病院で検査を行っても原因が分からない、異常が無い場合は自律神経の機能が低下した事が原因である場合があるので、そこからは当院で姿勢の検査や自律神経の検査を行います。
病院の検査で原因不明、異常が無ければ当院で姿勢や自律神経の検査、姿勢を整えて自律神経の働きを正常にする施術を行う。この順番が重要です。
原因不明の腹痛は『心の問題?』
病院で原因が明確でない場合、決まったように『ストレス』『心の問題』などと言われる様です。もちろん、その様な精神的ストレスが原因もあります。
しかし、イジメや虐待などの強いストレスがない場合は自律神経機能が正常に働かない為に、内臓の働きなどが低下して腹痛に繋がる場合が少なくありません。
精神的なストレスが原因だと言われ子供に向精神薬などの服用を勧める病院もあるようですが、向精神薬の様な依存性がある怖い薬を子供に飲ませる前にまずは、姿勢をチェックしてみて下さい。
『背中が丸まっている』
『頭が肩よりも前に出ている』
『首が左右のどちらかにいつも傾いている』
『ウエストのクビレの高さが違う』
この様な姿勢が見られた場合は精神的なストレスではなく、自律神経機能が低下している事が原因となっている事が少なくありません。
自律神経について
自律神経機能が原因で起こる腹痛と併発する症状
1、朝起きられない、頭痛がある、めまい等の症状もある
2、便秘や下痢が続く
3、トイレに籠り学校に遅刻する。
4、不安感、無気力、集中力低下、イライラなどの精神的な症状も伴う
5、食欲なく、倦怠感を伴う
6、顔面蒼白、嘔吐なども伴う
一般的な治療
薬
整腸剤や下剤、痛み止めなどが最初に行われる治療です。病院の先生によっては精神的なストレスだからと言って向精神薬系の薬を処方する場合があります。しかし、背骨のアンバランスによって自律神経が低下した事で起こる腹痛が治ることはありません。
漢方薬
漢方薬も薬ではありますが、東洋医学である漢方薬は別に考えます。漢方薬はその人の気の流れ、経絡などを診て漢方薬で体質を改善させます。腹痛を治すというよりも体質を変える事を目的とします。ただし、背骨が歪んでいて、自律神経の働きが低下している事が原因である場合は改善することはありません。
カウンセリング
精神的なストレスが原因とされる場合はカウンセリングを行います。イジメや虐待などの強い精神的ストレスがある場合はカウンセリングが有効になる方も少なく無いようです。
また、学校に遅刻、欠席が多くなり、腹痛は治ったが学校に行きにくくなった場合なども有効かと思われます。しかし、背骨の歪みからくる自律神経の働きが低下し起こっている腹痛にはカウンセリングは効果がありません。
病院は対症療法が主流
対症療法とは症状を抑える治療であり《治す治療》ではありません。お腹の痛みを抑えるための薬は痛みを感じにくくさせることは出来ても、お腹の痛みを出す原因が治る訳ではありません。根本的に原因を治す治療をしないと『治る』ことはありません。
原因不明の腹痛の根本改善
検査法と施術法
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